2016.02.18更新

「お店で靴、脱げますか?」足の匂い予防法

美肌Begin編集部
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前から気になっていた人から食事に誘われてウキウキして出かけた先のお店が座敷タイプだったら、大ピンチ!ですよね。

なぜなら靴やブーツを脱がなければいけないから。

靴を脱いだとたん立ち上る得も言われぬ悪臭は、自分でも「うっ」となるのに、このにおいを同席者が嗅いでしまったら、食事どころではなくなるほどの大ダメージを受けることは必至。

せっかく良い雰囲気になりかけたのに、足のニオイで台無しにされるのは本当に納得がいかないものですね。

それでは、においが気になって靴が脱げない!!を防ぐ、足の激臭を消す方法をご紹介します。

なぜ足は臭くなるの

男性と女性、どちらの足が臭い?

男性と女性では足のニオイはどちらが強烈かご存知ですか?

なんとなく加齢臭が気になる男性のほうが足のにおいも臭いだろうとイメージしがち。しかし、実は女性の足のほうがニオイはきつくなりやすいのです。

というのも、女性は普段からパンプスやブーツなど密閉性の高い靴や、ストッキングやタイツなど肌に密着するアイテムを身に付けているから。

その結果、足の裏から出た汗は靴の中に留まり、そこは雑菌が好む高温多湿の環境になりやすくなるのです。

サンダルやミュールなどの風通しの良い靴の場合はそれほどではありませんが、それ以外の季節は常に悪臭が発生しやすい足元環境となるため、女性の方が足のニオイが刺激的になってしまうのです。

足の裏の汗が悪臭の原因?

汗は体温調節等、人間にとって非常に大事な働きをするものです。

汗は暑いからだけでなく、緊張やストレスを感じた時にも出てきますね。 足の裏には体の部位の中でも特に多くの汗腺があり、一日に両足で200㏄程度の汗をかきます。

エクリン腺からでる汗の成分のほとんどが水分なので、この汗自体にニオイはありません。

問題は、その汗と古い角質をエサとして、大量のバクテリアなどの雑菌が大量に増殖してしまうということ。

その結果、「酢酸」や「イソ吉草酸」という納豆にも含まれる物質等が発生し、悪臭を放つようになるのです。

つまり足の裏の汗が悪臭の原因ではなく、雑菌が繁殖しやすい環境を作ってしまうことが悪臭の原因なのです。

そんな非常に気になる足の悪臭を抑えるための方法をご紹介します。

足のにおいの予防法

雑菌が繁殖する条件として「汗(水分)」「古い角質」「温度」があります。

雑菌が繁殖できないようにするために、これらの条件をひとつひとつ解消していきましょう。

 「汗(水分)」からのアプローチ

汗をかくことを人間は意識的にコントロールすることはできませんし、かといって水分が蒸発しやすい素足やサンダルで一年中過ごすわけにはいきませんね。

ですが、汗の質を変えることはできます。

普段から脂っこい食事、添加物の多い食べ物ばかり取っていると、体内をめぐる血液もドロドロになり、粘っこい汗が出やすくなります。

和食中心の野菜が多い食事を摂るように心がけ、脂っこい食事を控えるようにしましょう。水分を適度に摂ることも重要です。

またストレスや疲れも厳禁。 なるべくストレスを溜めない生活を心がけ、適度な運動をし、睡眠不足にならないよう規則正しい生活をすることで、サラサラの汗を目指しましょう。

 「古い角質」からのアプローチ

雑菌のエサとなる「古い角質」は、普段からのお手入れが大事です。

まず入浴したときには、古い角質が溜まりやすい足の指の間やかかとやくるぶしまでしっかり洗うようにしましょう。

洗う前にはちゃんと浴槽にお湯を張って十分足の裏を温めしっとりさせることがポイントです。

そうすることで古い角質がはがれやすくなり、ごしごし洗わなくても不要な角質を取り除くことができます。

古い角質のせいで足が臭いんだ!と力任せにゴリゴリ洗ってはいけませんよ。必要な皮脂まで取り除いてしまい、それをカバーするためにさらに皮脂が分泌されて足の裏がベタベタになってしまいます。

また洗浄に使うのは、ボディ用の保湿成分がたっぷり入ったものではなく、足専用のシャンプーや殺菌効果の高い固形石鹸を使うのもおすすめです。

泡立てた石鹸を手の指を使って足の指の間等をマッサージするように洗いましょう。

そして、洗い残しがないように丁寧にすすぐことも忘れてはいけません。

洗浄成分が残ることで肌荒れを起こしたり、雑菌のエサとなることでさらに悪臭が発生しやすい状況になってしまいます。

お風呂で丁寧に足の裏を洗ったら、水分をしっかり拭き取りましょう。

指の間も丁寧に一本ずつ拭いて、べたつかないようにします。 それでもニオイが気になるようなら「重曹」を使ったスペシャルケアをしましょう。

洗面器にぬるま湯と重曹(大さじ2~3)を入れてかき混ぜ、足を入れて足指の間や爪のまわりをマッサージしてください。

一度でニオイが取れなくても、何度か繰り返すうちにあの激臭がおさまってくるはずです。

最近では直塗りタイプやスプレータイプの足のニオイを防ぐ制汗剤もあるので、それらを併用するとさらに効果的ですよ。

「温度」からアプローチ

体温と汗で高温多湿のムレムレ状態にならないよう、普段から靴を脱ぐ習慣を付けるのもおすすめです。

仕事の最中でもデスクワークなら靴を脱いでスリッパに履き替える、トイレ休憩中に靴を脱いで脚を乾かすなど、ほんの短時間で良いので、長時間、靴を履いたままにしないようにしましょう。

それだけで、靴の中に閉じ込められた湿気が逃され、温度も下がり、雑菌が繁殖しづらくなります。

また、殺菌効果のある消臭スプレー等を靴や自分の足にスプレーするのもおすすめ。

ほかにもある足のにおい予防法

 靴をローテーションする

普段からお気に入りの靴ばかりを履いている方は、やはり足のニオイがきつくなってしまいます。

毎日同じ靴ばかり履かず、一回履いた靴は数日履かず、別の靴を履くようにしましょう。

その際、使った靴はすぐに下駄箱に片づけるのではなく、陰干しするなどして靴の中に籠った湿気やニオイを逃すようにしましょう。

お茶パックなどに重曹を入れたものを使った靴の中に入れておくのも、ニオイ防止に役立つのでお試しください。

脱臭・殺菌効果のあるインソールを使う

靴の中敷きも一工夫すると足のにおいの予防に大いに役立ちます。

脱臭効果や殺菌効果のある中敷きを敷くだけでも、雑菌の繁殖を抑え、ニオイやムレの軽減に効果的です。

革靴にする

靴を選ぶときに、合成革ではなく、天然の革を使ったものを選ぶのもポイントです。

合成革に比べ、天然の革は汗を吸収しやすく通気性も良いという性質があります。同じように履いていても、合成革よりも天然革のほうがニオイを軽減してくれますよ。

 5本指靴下を利用する

最近、店頭でも見かけることが多くなった5本指の靴下もおすすめです。

足の指同士が密着しなくなることで、通気性も良くなってニオイの発生を抑えてくれるだけでなく、ムレによる不快感も解消することができます。

 爪をこまめに切る

爪が直接臭うのではなく、爪と皮膚の間に古い角質やゴミなどが溜まることでにおいを発生させる原因になります。

せっかく足をきれいに洗うとうのケアをしてもまだにおうという方は、ぜひご自分の爪をチェックしましょう。

悪臭のもとになるからといって、深爪してはいけません。

フリーエッジ(爪の先の白い部分)を1mmほど残して切るのが理想的。

そして指の形に合わせて丸く切るのではなく、全体的に横にまっすぐ切った後に、両脇を指の形に合わせて斜めに切ることで、爪が指にかかることをふせぎ、伸びた後に巻き爪になりません。

また、爪の両端に溜まった汚れを取るために爪楊枝等を使う方もいらっしゃいますが、余計に爪と皮膚の間を広げて汚れが溜まりやすくしてしまう上に、つまようじの先端で肌を傷つけてしまうおそれもあるのでやめましょう。

それよりも、使い終わった歯ブラシを使うと、安全に細かい部分まで汚れを取り、肌を傷めることもないのでオススメです。 市販品でも爪の間に詰まった汚れを取る商品も販売されていますよ。

ニオイをごまかさない

手っ取り早く足のニオイをごまかそうとついついやってしまいがちなのが、香水やコロン、芳香剤などを靴や足に付けてしまうという方法。

ですが、それは逆効果なので絶対にやめましょう。

いろんなニオイが無秩序に交わると、良い香りになることはほぼありえず、得体のしれない不快なニオイを新たに発生させてしまうだけです。

足のニオイが気になるなら、根本原因から解消することが大事ですよ。

まとめ

以上、足のニオイを予防する方法をご紹介しました。

原因を知れば、足の悪臭を防ぐことはそれほど難しくないことはわかっていただけたでしょうか?

普段から栄養バランスの取れた食事や規則正しい生活を心がけ、足の裏を清潔に保ち、靴の中が高温多湿の状態にならないようにするだけで、あの強烈なニオイをかなり軽減することができるはずです。

そういったこまめなお手入れが、「足のニオイが気になって靴を脱げない!」という状況を未然に防ぎ、座敷でも裸足でもどんとこい!の悪臭フリーの清潔な足元作りに役立ちますよ。

足のニオイが気になる方は、ぜひ上記の対策方法をお試しください。