2016.02.15更新

長時間の暖房は乾燥肌の原因に!職場でもコッソリ行える保湿ケア3つ

美肌Begin編集部
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この寒い季節に、必ず通勤電車でも、車の中でも、オフィスの中でも、いたるところで暖房はつけられていますよね。

温かい気候に住んでいる方を除けば、誰しも冬は暖房のお世話になっているはずです。

暖房のお陰で、私たちは快適に過ごせますし、手がかじかんで仕事が出来ない、ということにならずに済みますよね。

しかし暖房にはそのような便利がある反面、乾燥してしまうというデメリットもあります。

そこで、自宅や職場でも出来る簡単な保湿ケア方法をおさらいしてみました。

暖房が乾燥するワケ

ここで言う暖房とは「エアコンでの暖房」を差します。

エアコンを使った暖房は何故乾燥するのか、考えたことはありますか?

結論から言えば、「空気だけを温めようとするため」です。 これがどういうことか、詳しく見ていきましょう。

エアコンをつける時、エアコンは空気を暖めようと暖かい空気を送り込んでいます。

エアコンの吹き出し口に手をかざすと暖かいのは、あたたかい空気がそこから送り込まれているからですよね。

そうして空気が温まっていくわけですが、温まれば温まるほど、空気は乾燥していきます。

空気はそれぞれの温度で水分を含むことができる量が決まっていて、この可能量を「飽和水蒸気量」と呼んでいます。

小学校の理科の授業で名前を聞いたことある方もいるのではないでしょうか。

この飽和水蒸気量を100%としたときに、空気中に含まれている水分量が「湿度」で、飽和水蒸気量は、気温が上昇するほど含むことができる水分量が多くなります。

例をあげましょう。

この飽和水蒸気量を100とし、現在空気中に含まれている水分量が40だとします。40÷100で、湿度は40%ですね。

これを温度を上げて、飽和水蒸気量が200まで上昇するとすると、水分量は変わらないので、40÷200で、湿度は半分の20%になります。

つまり、エアコンが「空気だけを暖めようとし、水分は放出しない」という特徴があるために、結果的に乾燥するのです。

もちろん、私たち人間はそれを視覚化しなければ今どれだけ水分があるのかなんてわかりません。

ただ、湿度が半分になれば当然身体が乾燥しているという判断を下し、水分を欲するので喉が渇きやすくなったりします。

これが、エアコンのような水分を放出しない暖房器具を使うと空気が乾燥する理由になります。

自宅で出来る空気を乾燥させない3つの方法!

乾燥肌は老化を促進させたり、メイクが上手くのらなかったりと、デメリットしかありません。

なるべく乾燥させたくないのが本音ですが、どうしたら乾燥せずに過ごせるのでしょうか。

ここでは自宅でも簡単にできる対処法を3つご紹介します。

1 石油ファンヒーターやガスファンヒーターを使う

エアコンでの暖房と違って、石油ファンヒーターやガスファンヒーターなどは燃焼と同時に水蒸気を発生させています。

つまり温度が上昇するとその分水蒸気の量も増えることになり、結果的に湿度は下がらないので、乾燥しないのです。

2 濡れタオルや洗濯物を干す

エアコンを使って暖かくなればなるほど、水分を放出しないと乾燥するのであれば、その分空気中に含まれる水分量を増やせばいいはずです。

けれど加湿器を使うのはお金もかかるし、という場合に手っ取り早いのがこの方法ですね。

洗濯物はあたたかくて乾燥していた方がより速く乾くので、一石二鳥とも言えます。

3 保湿効果の高い化粧品を使う

冬の乾燥肌対策は、もはや各化粧品メーカーの課題となっていますし、ひとつのウリでもあるのでかならず保湿ケア商品を置いています。

それらをうまく使ったり、コットンで化粧水パックをしたりして、1日中貼っておけば肌の乾燥を防ぐことが出来ますね。

自宅で仕事をしている人や、自分の好きな環境にずっといられる方ならこのケアだけで事足りてしまうかもしれません。

しかし職場も乾燥しているという方の場合、自宅で過ごす時間が短いために、やってもまるで意味がないということになってしまいかねません。

そこで!職場でも行える保湿ケア方法もご紹介します!

職場でこっそり行える保湿ケア3つ!

1 マグカップ保湿法

これは、マグカップにお湯を注ぎ、自分のデスクの上に置いておくだけという保湿ケア方法。簡単ですが、自分の周りに限っては湯気が立ち、湿度が上昇するので立派な乾燥対策になります。

もし出来るなら、少量のエッセンシャルオイルなどを垂らせば、リラックス効果も見込めますね。

2 ミスト状の化粧水を持ち歩く

ミスト状の化粧水はドラックストアでも買うことが出来て手軽なうえに、鞄に忍ばせることができるサイズなので、化粧室などでさっとやって戻ってくることもできますね。

こっそり行うにはもっとも効果が高く、人の目につかないので無難かもしれません。

3 卓上加湿器を置く

加湿器と言えば大きくてものすごく湯気を出すものを想像してしまいがちですが、今は小さいもので、マウスとさほど大きさが変わらないものが出回っています。

電気式なのでミストも出ず、デスクワークの邪魔にもなりません。

 

このように、小さなことでもお肌を守るためのケアは出来ますので、まずはあなたが出来ることから始めてみませんか。