2016.02.08更新

冬のカサカサ肌を何とかしたい!「粉吹き肌」の原因と対策

美肌Begin編集部
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冬になると多くなるお肌の悩みが、カサカサして白い粉を吹く「粉吹き肌」。

お顔のほ か、ひじやひざ、すねなどによく出来て、時にはカサカサの部分がかゆくなったりして とても厄介なものですね。

ではどうして「粉吹き肌」になってしまうのでしょうか?ケ ア方法も含めて知っておきましょう。

「粉吹き肌」の原因

ただカサカサに乾燥するだけじゃなく、白い粉を吹くのが「粉吹き肌」の特徴です。

白 い粉は、お肌の角質層が乾燥によって砕かれて粉状になってしまったもので、角質層が かなりのダメージを受けているということです。

乾燥しているのはもちろん、粉を吹い ている部分はお肌のバリア機能が低下しています。

「粉吹き肌」になってしまう原因は主に皮膚の乾燥ですが、その乾燥を引き起こす様々 な要因が「粉吹き肌」につながっています。

 意外に多い“洗いすぎ”

例えば体を洗うとき、強くこすって洗っていませんか?

お顔を洗うとき、毛穴が気にな るからとゴシゴシ洗っていませんか?

お肌を強くこすってしまうと、お肌に必要な角質 層までこすり落としてしまい、外からの刺激をお肌が守れなくなってしまいます。

 偏った食生活

食生活が偏っていると、栄養も偏ってしまいます。

身体そのものが栄養不足で不調にな るように、お肌自体も栄養がいきわたらずターンオーバーに影響を及ぼすため、乾燥し やすくなります。

 冷え性の人は要注意

血行が悪く手足が冷える冷え性の人は、お肌が乾燥しやすい傾向にあります。これは血 行の悪さがお肌の細胞の働きを低下させてしまっているためで、その結果保湿やバリア 機能が低下してしまいます。

乾燥している環境

冬は特に、外の空気も乾燥していて、さらに暖房などで部屋自体も乾燥しやすくなって います。乾燥していることでお肌の水分も蒸発していきますから、当然お肌も乾燥しや すくなっています。

あなたのお肌をチェック!タイプ別「粉吹き肌」

同じ「粉吹き肌」でも、人によって症状が変わってきます。自分のお肌が今どの状態な のか知っておきましょう。どれにも当てはまる場合は早急な対策が必要です。

 白い粉を吹く

カサカサと乾燥して白く粉を吹いている状態は、角質層が乾燥して亀裂が入っている初 期段階です。放置するとどんどん悪化していきます。

 お肌がひび割れしている

初期段階に何もケアせずにいると、さらに悪化してお肌そのものがひび割れしてきます。

粉を吹くのはもちろん、ひび割れしている部分は外部からの刺激をより受けやすくなっ ています。

まずはひび割れを改善しなくてはならないので、お肌を正常な状態に戻すに は時間がかかります。

 強いかゆみがある

かゆみも乾燥が原因ですが、体の中でも皮膚の薄い部分がかゆくなりやすく、ポリポリ とかいてしまうことによって、さらに粉を吹いたりひび割れしたりしてしまいます。

「粉吹き肌」が引き起こす皮膚の病気

「粉吹き肌」は“皮脂欠乏症”ともいわれています。

この“皮脂欠乏症”を放っておく と、ひび割れやかゆみを伴う“皮脂欠乏性湿疹”を引き起こしてしまいます。

アトピー・ アレルギー体質の人や、石鹸などで汚れを落とす頻度が高い職業の人は、特に発症しや すいと言われています。

“皮脂欠乏性湿疹”になってしまうと、冬の時期になると発症 するなど繰り返してしまうことが多くなります。

どんなケアをしたら良い?

「粉吹き肌」にならないように日ごろからケアできれば一番ですが、「粉吹き肌」にな ってしまった場合、どんなケアをしていけば良いのでしょうか?ただ保湿するだけでは 良くなりません。

お肌のバリア機能を修復する

「粉吹き肌」はお肌のバリア機能が低下しているので、お肌の表面を保湿するよりもま ず、お肌の内部から修復していく必要があります。

特にひび割れやかゆみがある場合は、 皮膚科を受診してお薬を処方してもらうのが良いでしょう。

市販のもので治療する場合は、保湿や血行促進などの効果があって、お肌の奥深くまで 浸透する“ヘパリン類似物質”を配合しているものを選びましょう。

 保湿力の高いもので保湿する

お肌の角質層には水分のほか、保湿成分である“セラミド”が存在しています。

この水 分と“セラミド”が蒸発してしまうことで乾燥を引き起こすので、保湿力の高い“セラ ミド”を配合したものでケアして、お肌の貯水率を高めましょう。

 保湿したらふたをする

お肌を保湿しても、またどんどん蒸発していきます。

特にお肌が乾燥しているときは保 湿ケアのあとに、“ワセリン”などお肌にふたをして皮膚を保護してくれるものを使っ て乾燥を防ぎましょう。

洗うときはなるべく刺激の弱いものを

乾燥しているときは、ちょっとしたことがお肌への刺激になってしまいます。

いつもと 同じ化粧品や洗顔料などを使ってもヒリヒリするときは、良くなるまで使うのをやめて、 よりお肌に優しいものを選んで使うようにしましょう。

手などはそうはいきませんが、 お湯のみで洗うのが一番刺激の少ない方法です。

 

「粉吹き肌」は乾燥させないことが一番なので保湿も大切ですが、まずはお肌のバリア 機能を修復してターンオーバーを促進してあげることが重要です。

洗いすぎはもちろん、 食生活の悪さ、手足の冷えなども「粉吹き肌」の悪化につながります。

乾燥を防いで保 湿しながら、体調などにも気を付けましょう。