2017.06.02更新

ふくらはぎは第2の心臓♪マッサージで健康的な美脚に!

美肌Begin編集部
  • Facebook
  • Tweet
  • LINEで送る

夕方になると足がむくんで靴がきつくなる、ずんどう足でメリハリがない…それは第二の心臓と呼ばれるふくらはぎに疲れがたまっているからかもしれません。

ここでは、ふくらはぎの血行をよくして、美脚になれるマッサージを紹介します。まずは自分のふくらはぎを見て触りながら、順番にマッサージを試してみましょう!

終わったころには驚くほど足全体がスッキリとしているはず!毎日続ければ、健康的な美脚を手に入れることができるでしょう。

ふくらはぎの仕組みと役割を知ろう!

ほかの動物にはふくらはぎがないのに、どうして人間だけにふくらはぎがあるのでしょうか?

それは、二足歩行に進化した人間が血液を心臓に押し戻すためには、心臓のほかにもう一箇所ポンプが必要になったからだと言われています。

これが「ふくらはぎは第二の心臓」と言われる由縁です。そんな重要な器官であるふくらはぎのことをもっと知り、スラリとした美脚作りに役立てましょう。

ふくらはぎの働き

身体中の血液や水分は、重力の影響を受けているために、どうしても下半身に滞りがちです。これを再び心臓に向かって戻す役割をしているのがふくらはぎです。

このふくらはぎの筋肉のポンプ作用は牛の乳搾りに似ていることから、「ミルキィアクション」とも呼ばれています。

ふくらはぎが健康な状態であれば問題ないですが、運動不足だったり長時間同じ姿勢でいたりすると、このポンプ作用がうまく働きません。

そうなると血液や水分が下半身に滞り、足のむくみやだるさの原因になります。

下半身全体につながっているふくらはぎ

ふくらはぎは複数の筋肉の集合体です。

太ももの裏からは半膜様筋(はんまくようきん)という筋肉が伸びていて、ふくらはぎにつながっています。

ふくらはぎの上部は腓腹筋(ひふくきん)、下部はヒラメ筋という名前で、どちらも大きく太い筋肉群です。

ここから、歩行に必要なアキレス腱や足の指とつながる長指伸筋(ちょうししんきん)、ひざの周囲にある膝蓋靭帯(しつがいじんたい)と、下半身全体につながっています。

そのため、ふくらはぎをマッサージすると下半身全体の血行をよくし、むくみを改善することができます。

健康なふくらはぎとは?

それでは、自分のふくらはぎを触ってみましょう。

5本の指を使って、もみほぐすようにしながら弾力を確かめてください。また、ふくらはぎの奥のほうまで親指で押してみましょう。

健康なふくらはぎとは、次のようなものです。

  • 他の部分と同じくらいの体温が感じられる
  • やわらかくて弾力がある
  • 指を離すと同時に、元の状態に戻る
  • 皮膚にハリがあり、押しても痛みがない
  • コリコリしたしこりや固まりがなく、内部までやわらかい

ふくらはぎが冷たかったり、指の後が残ったりする場合は、血行不良で水分がたまってむくんでいる証拠です。

押して痛みがあったりコリコリした固まりがあったりするのは、疲労物質がたまってポンプ作用がうまく働かなくなっている状態です。

どちらも、ふくらはぎをマッサージすることで、健康なふくらはぎに戻すことができます。

ふくらはぎマッサージで美脚を手に入れる!

ふくらはぎのことが分かったら、いよいよマッサージを始める時間です!

でも、いきなりふくらはぎをきつく揉んでも、ふわふわツヤツヤのふくらはぎを取り戻すことはできません。逆にデリケートなリンパにダメージを与えてしまったり、細い筋肉を傷めたりする可能性もあります。

これから紹介する4つの方法を順番に行ってみましょう。

足全体の血行がよくなってむくみが解消し、美脚に近づくことができるでしょう。

方法1. ストレッチで固まったふくらはぎを伸ばす

まず、疲れて固まっているふくらはぎを伸ばすことから始めましょう。

ストレッチを行うことで、乳酸疲労物質を筋肉から流しやすくします。

  1. 右足を一歩前に出してひざを曲げる
  2. 後ろの左足はまっすぐに伸ばす
  3. 両手を右足のひざの上に置いて、上半身の体重を右足にかける
  4. ステップ3のポーズのまま、10秒間キープする
  5. 左足も同じように、ステップ1~4を行う
  6. ステップ1~5を左右ワンセットにしてさらに4回、だんだん歩幅を大きくしてくり返す

ステップ1と2では、両足の爪先が前を向くようにしましょう。

ステップ3では、後ろの足のかかとが浮かないよう、しっかりと地面につけます。

方法2. オイルマッサージでふくらはぎのリンパの流れを改善し、むくみを解消する

リンパ管は細くてデリケートなので、指でグイグイ押したりせず、オイルを使ってやさしくマッサージします。

ふくらはぎの筋肉をほぐす前にリンパマッサージを行なって、余分な水分や老廃物を流してしまいましょう。

  1. 床に座った状態で、右足のひざを立てる
  2. 両手のひらにマッサージオイルをたっぷりと取り、右足首からふくらはぎ、ひざの裏までを下から上に、両手のひらを交互に使って10回なで上げる
  3. 両手をグーにしてにぎりこぶしを作り、右足首の側面からふくらはぎ、ひざの横までを少し力を加えて押すようにして10回、グッと力を入れながらなぞる
  4. 立てる足を左足に変えて、ステップ2~3を同じように行う
方法3. 指圧とツボ押しでふくらはぎほぐし

ストレッチとリンパマッサージでふくらはぎの血行が少しよくなってきたら、いよいよふくらはぎほぐしです。

ふくらはぎがかたくなっている人は、最初は少し痛く感じるかもしれませんが、徐々にほぐれてくると痛みもなくなるはずです。

ふくらはぎ全体をほぐした後は、ふくらはぎのツボ=指圧ポイントを押します。ツボ押しは、ホースの水の流れを指で止めてからまた離すようなイメージです。

血液やリンパの流れが滞りやすい場所を強く押してから離すことで、その流れを改善する方法です。

  1. 床に座って両足を投げ出す姿勢をとる
  2. 右足のひざを曲げて、ふくらはぎの内側が上を向くようにして爪先を手前に引き寄せる
  3. 両手の親指の先を使って、ふくらはぎの内側の骨に沿って体重をかけながら、内くるぶしからひざに向かってゆっくりと押していく
  4. ステップ3を3回くり返す
  5. 左足も同じように、ステップ3~4を行う
  6. 次の4つの指圧ポイントを、両手の親指の先を使って押していく
  • 委中(いちゅう)・・・ひざ裏の中央
  • 承山(しょうざん)・・・ひざ裏の委中と足首の中間
  • 承筋(しょうきん)・・・承山と委中の中間で、ふくらはぎが一番盛り上がっている部分
  • 承間(しょうかん)・・・承筋と承山のほぼ中間

左右のふくらはぎに行います。

ポイントごとに5秒ずつ、グッと押しては離すという動作を3回ずつ行いましょう。

方法4. タオルを使ってふくらはぎのユラユラマッサージ

最後にタオルを使ったマッサージで、ふくらはぎをやわらかくほぐして仕上げましょう。

てぬぐいサイズのタオルを一本用意し、両端を持ってねじって使います。

  1. 床に両足を投げ出した状態で座り、右足のひざを少し曲げて立てる
  2. 両手でねじったタオルの端を持ち、右足の下に入れる
  3. タオルを持った両手を上下させながら、足首からふくらはぎ、ひざの裏までをゆらしていく
  4. 左足も同じように、ステップ1~3を行う

ふくらはぎをマッサージすることは、身体中の血行をよくしてむくみを解消し、イキイキと健康な美脚を作る基本です。

 

ここで紹介したマッサージ法なら、お風呂上がりや寝る前の少しの時間を利用して、簡単に行うことができます。

毎日継続して、スッキリとした健康的な美脚を手に入れましょう!