2017.05.31更新

お疲れ女子必見!悩み別・癒しハーブの活用術

美肌Begin編集部
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お疲れ気味のあなた、ストレスがたまっていませんか?

ストレスは身体にも心にも悪い影響を与えます。ここでは、あなたのストレスを悩み別に、ハーブを使って解消する方法を紹介します。

ナチュラル・ハーブの癒しパワーで、お疲れ女子を卒業しましょう!

ハーブがストレスを解消し、癒しに効果的な理由

ストレスとは、外部からの刺激によって自分の身体や心に負荷がかかり、ゆがみが生じることです。

このゆがみが、身体や心の不調を引き起こす原因になります。

ストレスには「良いストレス」と「悪いストレス」がありますが、普段、私たちがストレスと呼んでいるのは、悪いストレスを指すことがほとんどです。

悪いストレスとは、人間関係での疲れ、勉強や仕事のプレッシャー、疲労や不安などが原因で、身体が苦しくなったり、気持ちが不安定になったり、やる気が起こらなくなったりする症状が現れます。

ハーブは、古くから西洋・東洋を問わず、長い間薬用として用いられてきました。日本でも、薬として使用するほか、お風呂に入れたり煎じてお茶にしたり、肌への保湿や抗菌剤としたりして、使われてきました。

ハーブは天然のものなので、身体にやさしいことも長年愛されている理由です。

ハーブを使って、心を落ち着かせたり気分を変えたりするのは、化学薬品を摂るのとは全く違います。

例えば、頭痛がひどい時に痛み止めを飲んだとしましょう。痛み止めの薬剤は、脳の中の痛みを感じる部分を麻痺させて、痛みを和らげます。

頭痛の原因を取り除くわけではありません。

頭痛にハーブを使用する時は原因を探る必要がありますが、血行をよくして頭痛を和らげるハーブを用いたり、心を落ち着かせるハーブを使って頭痛が起こった環境を緩和したりします。

ハーブを使って身体や心を癒すことは、ゆるやかな効き目ではありますが、それゆえに、自分が今置かれている状況などを見直す時間も与えられます。

現代を生きる女性は、疲れています。

急がずに、あわてずに!と頭ではわかっていても、仕事や人間関係のプレッシャーで自分を追い込んでがんばってしまう女性が増えています。

知らないうちにたまってしまったストレスが、いろいろな形で表面に出てきた時、ハーブの力でストレスを解消してみませんか?

まずは、たくさんあるハーブの中から、身近にあって手に入りやすいものの効用を勉強しましょう。

主なハーブの効用

ハーブには、その種類によって効果が違います。

使い方を間違えると、症状が悪化してしまうこともありますので、使う前によく知っておきましょう。また、妊娠中や重い病気の治療中には、取り入れてはいけないハーブもあります。

ここでは、私たちに馴染みのあるハーブを取り上げ、その効用を紹介します。

  • ペパーミント:鎮静作用、咳止め、不眠症状の緩和
  • レモングラス:消化促進、腹痛・下痢止め
  • ラベンダー:鎮静・リラックス作用、不眠・抑うつ・頭痛・生理痛の緩和、ストレス性高血圧に効果
  • レモンバーム:抑うつ・緊張の緩和、ストレスによる胃腸炎に有効
  • カモミール:不眠症の改善、解熱・抗炎症、リウマチ・神経痛の緩和、整腸・食欲増進効果
  • ローズ:鎮静作用、代謝アップ、血行促進
  • ショウガ:解熱、発汗、消炎効果、健胃、抗菌効果
  • ローズヒップ:便秘・眼精疲労の解消、強壮効果
  • タイム:消毒抗菌、血行をよくして消化サポート
  • ハイビスカス:新陳代謝アップ、便秘・肌荒れ改善
  • シナモン:消化促進、整腸効果、血行改善
  • リンデンフラワー:神経の鎮静効果、不眠症の改善、血圧を下げる効果
  • ローズマリー:血液循環の改善、低血圧改善

ハーブの取り入れ方

次に、ハーブがどんな形で効果を現すのかを知っておきましょう。ハーブのもつ優れた効能を身体に取り入れる時には、以下の3つの方法があります。

方法1. 香りとして取り入れる

ハーブに含まれる芳香成分には、人間の身体にもともと備わっている自然治癒力を高めて、健康維持・疲労回復はもちろん、心や身体の不調を癒し、病気になりにくい体質を作る効果があります。

アロマテラピーのエッセンシャルオイルにもたくさんのハーブが含まれていることからも、ハーブの香りが心と身体を癒してくれることがわかります。

オイルキャンドルやマッサージオイル、ハーブミスト、ルームコロンなど、自分の身体や生活にハーブの芳香を取り入れて、アロマテラピーを楽しみましょう。

方法2. 飲み物や食べ物として取り入れる

ハーブをお茶にして飲んだり、料理のスパイスとして活用したりして、ハーブのもつ有効成分を身体に取り入れることができます。

また、ハーブの成分を抽出したサプリメントを活用するのもよいでしょう。

ハーブには、植物栄養素であるアルカロイド類やフラボノイド類が含まれていて、免疫力を高めて血液をきれいにする働きがあります。

これらが身体に吸収されると、ストレスで疲れてしまった心身を回復させることができます。

方法3. 身体につけて取り入れる

ハーブの抽出液が含まれている化粧水や精油のマッサージオイルを使って、肌からハーブを取り入れます。

ハーブを入れたお風呂、ハーブ浴も、ストレス解消に大きな効果があります。いずれも、ハーブを肌から取り入れながら、香りも楽しめる方法です。

悩み別・ハーブの活用術

では、いろいろなハーブを組み合わせたり使い方を変えたりして、悩み別にストレスを和らげる方法を紹介します。できるだけリラックスした環境で取り入れてみましょう。

市販のドライハーブでも、ハーブ入りの製品を用いてもかまいません。

不眠、寝つきが悪い

気になることや嫌なことがあると、家に帰ってもついつい考え込んでしまって、眠れなかったり、寝つきが悪くなったりすることがあります。

ストレスを受けると、自律神経のバランスが崩れて、睡眠に影響が出はじめます。

この症状を改善するには、ハーブを使った入浴と、ベッドのシーツや枕にハーブミストを使うことをおすすめします。

ハーブ浴

ハーブ浴は、半身浴と組み合わせても効果が出ます。

心と身体を落ち着かせるために、お湯の温度はぬるめの38度前後にして、20分~30分くらい、ゆっくりとつかりましょう。

ハーブ浴には、次のハーブが入ったものがおすすめです。

  • ローズ
  • ラベンダー
  • カモミール
  • リンデンフラワー
リネンにはハーブミスト

シーツ類などのリネンに使うハーブミストも、ハーブ浴と同じハーブの種類がよいでしょう。

ハーブ浴に使ったハーブをしぼり、ミストスプレーに入れて、寝る1時間くらい前にシーツや枕に噴きつけておくとよいでしょう。ハーブミストは市販でも手に入れることができます。

肌荒れ・大人ニキビ

過剰なストレスを受けると、自律神経と内分泌をコントロールする脳の視床下部に影響を及ぼします。

これは危険に対する自衛本能で、男性ホルモンが過剰に分泌されたり、興奮を司る交感神経の働きが活発になったりして、肌の皮脂が増えます。

そのため、ストレスを受ける状態が長く続くと、脂性肌になり、ニキビや肌荒れを起こしやすくなります。この悩みには、体質を改善するハーブティーを飲む習慣をつけ、美肌を作ることをおすすめします。

すでにブレンドされたハーブティーを購入するのも手軽ですし、自分でドライハーブをブレンドするのも楽しいでしょう。

肌荒れ改善には、次のハーブが効果的です。

  • スペアミント
  • カモミール
  • ダンデリオン
  • セージ
  • エキナセア

ホットはもちろん、アイスにしてピッチャーにたくさん作っておけば、のどが渇いた時やお風呂上がりにも楽しめます。

身体がだるい、むくみやすい

私たちの身体の器官をコントロールしている自律神経は、交感神経と副交感神経という2つの神経バランスで成り立っています。

交感神経は、活動時や緊張している時に働き、副交感神経は、睡眠中や休憩中などリラックスしている時に働きます。

ところが、ストレスを過剰に受けると、自律神経のバランスが崩れます。

寝ている間や身体を休めている時も交感神経が活発になってしまい、身体が充分に回復できなくなります。そして血流が悪くなり、身体がだるい、むくみやすい、といった症状が出てきます。

この悩みを改善するには、毒素を排出してデトックスするハーブティーと、ハーブオイルを使ったむくみ改善のマッサージをおすすめします。

ハーブティーでデトックス

デトックスには、次のハーブがおすすめです。

一度にたくさん飲むよりも、一日に3~5杯飲むことで、利尿作用が効果的に現れ、むくみを改善することができます。

  • フェンネル
  • ハイビスカス
  • マテ
  • ジュニパーベリー

ハーブオイルマッサージ

むくみを取るオイルマッサージには、次のハーブがブレンドされたものを使いましょう。

お風呂上がりの身体が温まっている時に行うのがおすすめです。

  • ジュニパーベリー
  • ゼラニウム
  • レモン
  • シダーウッド
  • ローズマリー

ハーブがブレンドされたマッサージオイルをたっぷりと肌に塗って、疲れた身体をやさしくいたわるようにマッサージをしましょう。

ハーブの効果と合わせて、マッサージをする時間がストレス解消につながります。

身体の中の毒素を排出してむくみを取り、疲れ知らずの体質へと変えていってくれるはずです。

ストレス性胃腸炎、二日酔い、食欲不振

ストレスが慢性的に続くと、身体の様々な場所に異常をきたします。

そのひとつがストレス性の胃腸炎です。病院に検査に行っても特に問題はないのに、胃の痛みや胃もたれ、胃酸が逆流してのどや口まで上がってくる逆流性胃炎、慢性の腹痛や下痢などの症状が現れます。

胃腸はもともとストレスに弱い臓器のため、ストレスを受けると強く収縮したり、胃酸を過剰に分泌して食べ物の消化吸収を妨げたりします。

また、ストレスがたまった結果ついつい飲みすぎてしまい、二日酔いの症状が頻繁に現れたり、食生活が乱れて食欲が落ちたりすることも、ストレスを抱えた人の問題点です。

この悩みを改善するには、ハーブを使ったハーブウォーターを毎日飲むことと、ハーブが入ったスープを食事に取り入れることをおすすめします。

ハーブウォーターやハーブスープにおすすめなのは、こちらです。

  • カモミール
  • セージ
  • レモングラス
  • レモンバーム
  • ペパーミント
  • オレガノ
  • アーティーチョーク
  • オレンジピール

ハーブウォーターは、ドライハーブや生のハーブをピッチャーに入れておいて、毎日飲む水やお茶の代わりにどんどん飲みましょう。

冷蔵庫に常備しておけば、二日酔いでつらい朝も、食欲がない時も、ハーブの力で胃腸をすっきりさせることができます。

ハーブが入ったスープも、最初から作るのが面倒な時は、市販のスープにドライハーブを混ぜるだけで大丈夫です。

ランチにインスタントのカップスープなどを持っていく時も、ドライハーブを小分けにしておけば、簡単にハーブ入りのスープを作ることができます。

 

このように、ハーブを特別なものとせず、生活の中にどんどん取り入れてみましょう。

市販のハーブからいろいろ選ぶのも楽しいですし、休みの日のストレス解消法として、ハーブを自分で育ててみるのも面白いです。

身体にやさしいハーブの癒し効果をもっともっと活用して、悩み知らずのイキイキ美女を目指しましょう!