2017.05.26更新

真剣にするなら日焼け止めだけではダメ!失敗しない紫外線対策

美肌Begin編集部
  • Facebook
  • Tweet
  • LINEで送る

日焼け止めもバッチリ塗ったのに、夏の終わりにはシミが!なんていう経験はありませんか?

紫外線は1年中私たちに降り注いでいます。日焼け止めを使うだけでは、カンペキに紫外線をシャットアウトすることは難しいものです。

シミやシワになって後悔する前に、失敗しない紫外線対策をしましょう。

紫外線と日焼けの関係を知ろう

女性にとって、日焼けは肌にダメージを与えて、シミやシワの原因をつくる大敵です。それはわかっていても、紫外線について詳しく知っている人は少ないかもしれません。

ここでは、紫外線とは何か、どうしてダメージになってしまうのかを知って、日焼け止め以外にも紫外線対策をするべき理由を考えてみましょう。

紫外線って何?

太陽の光には、私たちに見えている明るくてまぶしい光の可視光線と、目に見えない赤外線と紫外線があります。

このうちの紫外線には、UVA、UVB、UVCがありますが、実際に地表に届くのはUVAとUVBの2種類です。

私たちが普段「UV」と呼んでいるのが、この2つです。

日焼けがダメージになる理由

では、日焼けがどうして美肌にマイナスになるのでしょうか?

UVAとUVB、この2種類の紫外線が、実際に私たちの肌にどんなダメージを与えるのか見てみましょう。

UVA

物質を透過しやすく、雲や雨など天候による影響を受けにくい紫外線です。

急激な作用はありませんが、紫外線の約9割を占めて蓄積的なダメージを与えます。肌の奥の真皮にまで届いてハリや弾力を失わせ、光老化を引き起こす原因になります。

光老化は加齢による肌の老化とは違い、すでにあるメラニン色素を紫外線によってさらに酸化させ、肌を黒くする作用があります。

例えばお年寄りの肌をイメージしましょう。

胸やお腹など普段日光を浴びていない場所は、皮膚が薄くなって肌の色も薄いですが、光老化を起こした場所は皮膚が厚くゴワゴワとして、シワが多くなります。

紫外線を強く浴びる環境で過ごす登山家や高山に住む民族の顔には、このような特徴がありますね。

UVB

多くは大気層で吸収されるものの、一部地表に届く紫外線です。

紫外線の中の割合は1割と少ないですが、肌への作用が強力なため、短時間でも肌が赤くなるサンバーンという炎症を起こしたり、その後で肌が黒くなるサンタンという色素沈着を引き起こしたりします。

炎症やシミの原因だけでなく、肌の表面の細胞やDNAにダメージを与えます。

この2つの紫外線の影響で、肌の表皮にあるメラニン色素をつくる細胞=メラノサイトへ指令が届き、メラニン色素がつくられます。

メラニン色素はまわりの皮膚へと広がって、紫外線を吸収して肌を守ってくれます。しかし、強い紫外線を浴びた時にはこのメラニン色素が過剰につくられるため、シミやソバカスの原因になります。

また、長年にわたり紫外線を浴びると、肌の細胞の遺伝子に傷がつき、皮膚がんを誘発する原因にもなります。

日焼け止めだけじゃだめ?

日焼け止めを毎日塗っていたのに、気がついたら首のまわりや腕が黒くなっていたことはありませんか?

もちろん紫外線を防ぐのに日焼け止めは必須ですが、それだけでは十分ではありません。

肌に塗る日焼け止めは、時間が経てば効果がなくなります。汗をかきやすい部分から取れてしまうので、鼻の頭やデコルテまわりから日焼けが始まります。

だからといって、1~2時間置きに塗り直すのもなかなか面倒です。

日焼け止めを塗った上で、衣服などでカバーするほうが、紫外線をより防ぐことができます。

そして、日焼け止めが塗れない重要な部分が目です。実は、目に強い紫外線が当たると、目の角膜が紫外線を吸収し、脳に「メラニン色素をつくれ」という指令を出します。

いくら腕や脚を太陽にさらしていなくても、目を保護していなければ肌が黒くなってしまいます。

日焼け止め以外の紫外線対策を欠かさずに!

紫外線について詳しく分かったと思いますので、続いて徹底的に紫外線から身を守る方法を紹介します。

強い日焼け止めはそれだけ肌の負担も大きいので、デリケートな肌の人ほど参考にすることをおすすめします。

生活パターンに応じて自分にあったものを組み合わせて、紫外線をシャットアウトしましょう。

対策1. お出かけの時は完全防備!

紫外線が強くなるのは5月から10月にかけてです。

1日の中でも午前10時から午後2時が最も紫外線が強い時間帯です。

ここで紹介するグッズには、UV防止効果のあるものもたくさん売っているので、自分のファッションスタイルに合わせたオシャレなものを選び、楽しく対策しましょう。

  • 大きめの日傘:日陰をつくる
  • ツバが広い帽子:顔まわりや首の後ろを紫外線からカバーする
  • ロング手袋:目の細かいコットン素材のもので紫外線を防ぐ
  • 薄手の長袖パーカーやシャツ:デコルテをカバーする
  • UV防止効果のあるサングラス:目の日焼けを防ぐ
  • スカーフやコットンのネックカバー:首まわりをカバーする

対策2. 洗濯物を干す時も油断しない!

洗濯物を干す時間はほんの少しだからと、油断していませんか?

ベランダや窓にも紫外線は降り注いでいます。たった5分や10分でも、肌を紫外線から守りましょう。長袖のフードがついたパーカーや、サンバイザーなどを着用する習慣をつけましょう。

対策3. 車の中でも紫外線対策!

紫外線の強い季節には、車内での日焼け防止対策も忘れないようにしましょう。

お出かけ対策のグッズのほかに、車のガラス窓に塗るUV防止ローションがおすすめです。

窓の内側に塗るだけで、紫外線を99パーセント防ぎます。効果も1ヶ月くらい持続するので、車でお出かけすることが多い人は、この対策も忘れないようにしましょう。

自分は後部座席でリラックスという場合は、吸盤で簡単に窓に取り付けられるサンスクリーンを持って行くとよいでしょう。

対策4. 部屋の中でも完全に紫外線をシャットアウト!

部屋の中でももちろん、窓から紫外線が届きます。

家の外からは、たてすのオーニングやグリーンカーテンで日差しを防ぎましょう。

家の中では、目の細かいUV防止効果の高いレースのカーテンを使用するとダブルで効果が期待できます。

 

季節に関係なく降り注ぐ紫外線。

特に強くなる初夏から夏にかけては日焼け止めだけではなく、ここで紹介した方法を取り入れてみてください。

10年後の美肌は、今から真剣に行なう紫外線対策でつくられます。後悔しないようにしっかりと取り組みましょう!