2017.04.17更新

下半身太りからなぜ卒業できないの?それは本当の原因を理解していないから!

美肌Begin編集部
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ダイエットしても、どうしても下半身だけが痩せない・・・なんていう悩み、ありませんか?

上半身はスレンダーなのに、下半身太りしてるからピッタリとした洋服が着られない!という女性はたくさんいます。

下半身太りから卒業するためには、まずその理由をしっかり理解することが大切です。

7つの原因とそれらを解消する3つのメソッドをチェックしていきましょう。

下半身太りする7つの原因

下半身太りに悩んでいろいろなダイエットを試したけれど、どうしても痩せないあなた。

カロリー計算でおやつを我慢する前に、下半身太りの原因をしっかりと知っておきましょう。

ここでは、下半身太りする7つの原因を紹介します。

自分の下半身をよく観察しながら、思い当たることがないか、自分の生活習慣や体質を見直しましょう。

原因1. 下半身のゆがみ

下半身の重心がずれていると、骨格が徐々にゆがみます。そうなると筋肉のつきかたに差ができて、左右前後のいずれかの筋肉に負担がかかり、循環機能の低下を引き起こします。

それにより、血液やリンパの流れが悪くなり、下半身がむくみやすくなったり、脂肪がつきやすくなったりします。

また、脚を組んで座るクセがあったり、いつも同じ手でバッグを持ったりすることも、骨格のずれ・ゆがみを引き起こします。

さらに、日常生活の中で足裏を使わずに歩くと、下半身の大切な箇所であるふくらはぎや内ももを使わなくなるので、両脚の外側に筋肉がつき、O脚やX脚といった下半身の骨格のゆがみの原因となり、下半身太りを招きます。

原因2. 下半身の筋力低下

太ももの内側にある内転筋が衰えると、いわゆる“たぷたぷ太もも”になってしまいます。

内ももの筋肉は、脚のつけ根から腸腰筋、そしてお尻までつながっているため、内転筋が衰えると「ぷよぷよ脚」「ぽっこりお腹」「垂れ尻」という、下半身太りの三大悪を招きます。

あまり運動をしない人、歩かない人は、普段からウォーキングやジョギング、エクササイズをするように心がけましょう。

原因3. セルライト

セルライトとは、皮下脂肪組織が脂肪・水分・老廃物をため込んで大きくなり、皮膚の下のコラーゲン繊維とからみあってかたまったものです。

特に太ももやお尻を中心に、脂肪のつきやすい場所にできるのが特徴です。

皮膚の脂肪部分をぎゅっとつまみ、押したりひねったりしたときに凸凹が見つかったら、それがセルライトです。

セルライトができる原因は、主に食生活の乱れが考えられます。甘いものや脂っこい食べ物、加工食品やインスタント食品の摂り過ぎで脂肪が蓄積し、セルライトへと成長します。

原因4. 冷え性

脂肪は冷やすとかたまる性質があります。冷蔵庫に入れたバターと常温でしばらく放置したものをイメージすると分かりやすいでしょう。

私たちの通常体温では、体内の脂肪は身体の中にとどまりませんが、身体が常に冷えた状態でいたり、いつも冷えている箇所があったりすると、その部分に脂肪がかたまって蓄積します。

冷え性の人が下半身太りを解消する基本は、とにかく「冷やさない」ことです。

原因5. 水分の摂り過ぎと不足

私たちの身体の約60パーセントは水分です。1日に必要な水分量は2リットルが目安ですが、これには食べ物の水分も含んでいます。

水分が不足すると、血液をつくる機能が低下し、身体全体が酸素不足になります。

また、胃腸も正常に働かなくなり、便秘や胃炎の原因にもなります。また、水分は体温を調整するための汗にも必要です。不足すると熱が体内にこもってしまい、熱中症の原因になります。

一方で、運動不足や代謝が下がっている状態で水分を摂り過ぎると、水分を汗や尿で身体の外に出すことができず、身体、特に下半身のむくみを引き起こします。

このように水分は不足・摂り過ぎのどちらも下半身太りの原因につながるので、気をつけましょう。

原因6. リンパの流れが悪い

身体の中には、血液のほかにもリンパが流れています。

リンパは皮膚と筋肉の間にあるため、筋肉がよく動かされていれば、流れが悪くなることは少ないです。

しかし、運動不足で筋肉が衰えたり、同じ姿勢で長時間いたりすると、リンパの流れが悪くなり、むくみが生じます。

夕方になると靴がきついとか、下半身がだるいと感じる人は、リンパが滞ってむくみ、慢性の下半身太りになっている可能性があります。

原因7. 脚を緊張させる姿勢

立っている姿勢が長く続いたり、じっと座って作業をしている時間が長かったりすると、脚の筋肉が緊張して硬直します。

かたくなった筋肉は血行が悪くなり、脂肪をためやすくなります。

脚を緊張させる姿勢が多い環境で過ごす人は、お風呂で身体を温めることや、筋肉をほぐすマッサージを習慣にすることをおすすめします。

今日からできる下半身太り解消の3つのメソッド

下半身太りしやすい7つの原因を理解したら、次に大事なのは原因を取り除くことです。

ここでは、食生活の見直し、普段の姿勢で気をつけたいこと、そしてむくみを取る簡単なマッサージを紹介します。

どれも今日から行えるものばかりなので、ぜひ毎日の生活に取り入れてみましょう。

メソッド1. NGな食べ物を避ける

下半身太りしやすい7つの原因には、食生活が大きく関係しています。

では、実際にどんな食べ物を避ければ良いのでしょうか。

NGな食べ物を完全に避けるというのはなかなか難しいですが、普段の食生活でなるべく減らしたり取り除いたりすることで、下半身太りを防ぐことができます。

菓子パン・スナック菓子・ケーキ

女子の大好物ですが、これらには油分、糖分、添加物がたくさん含まれています。

食物をエネルギーに変えるビタミンB群を一緒に摂ることはあまりないため、エネルギーにならずに脂肪として蓄積されやすいです。

下半身太りしたくないなら、友達にすすめられても「NO」という勇気を持ちましょう!

ジュース、清涼飲料水

市販のジュースや清涼飲料水には添加物が含まれているものが多く、口当たりをよくするために人口甘味料が使われています。

普段から添加物や人口甘味料を摂ることに慣れてしまうと、自然な食品の味では物足りなくなり、どんどん濃い味付けのものを食べるようになります。

添加物は体内に蓄積されやすいため、ホルモン分泌異常やドロドロ血液の原因にもなります。

下半身太りを遠ざけるためには、糖分が入っていないお茶やハーブティーを飲むように心がけましょう。

インスタント麺、塩分の多い加工食品

塩分は身体に入るとナトリウムになり、水分をため込む働きをします。私たちの身体には水分が必要なので、一定量の塩分は必要ですが、問題は量です。

成人の1日の塩分摂取量の目安は約6gです。

食塩なら小さじ1杯ほどの量ですが、加工品には驚く量の塩分が含まれています。即席麺は1個あたり約6g、加工肉のハムは薄切り1枚につき1g、大きめのベーコン1枚には約1gの塩分です。

こうした加工食品をたくさん食べていたら、あっという間に1日の摂取量をオーバーしてしまいます。

下半身太りの原因となるむくみをつくらないためにも、しょっぱい食べ物やインスタント食品をなるべく避けて、減塩することが大切です。

メソッド2. 普段の姿勢に気をつける

骨格のゆがみや、筋力の低下も下半身太りの原因になりますが、ここでは普段の姿勢でどのようなことに気をつければいいのかを紹介します。

まずは、以下の項目をセルフチェックしてみましょう。

そして、問題別のポイントを参考に普段の姿勢に気をつけて、下半身太りを解消しましょう!

1.床に座るとき、いつも同じ側に横座りする
2.床に座るとき、正座することが多い
3.椅子やソファに座るとき、左右どちらかに身体をあずけて、片方のお尻に体重がかかっている
4.椅子やソファに座るとき、気がつくと脚を組んでいる
5.椅子やソファに座っていると、自然にひざが開いている
6.まっすぐ立ったときに、腰が反って、お尻が出っ張っている
7.まっすぐ立ったときに、腰と背中が丸まって、下っ腹が出ている
8.立っているとき、だんだんと片方の脚に体重をかけている
9.通勤、通学、お出かけのときには、いつも左右どちらか決まった手や肩にカバンを持つ
10.下に落ちたものを拾ったり、低い場所で作業したりするときに、しゃがまずに腰を曲げて取ることが多い

項目1と2の問題点とポイント

項目1の場合、骨盤が傾いた状態になるため、骨格がゆがみやすくなります。また、項目2の場合、ひざから下が圧迫されて、むくみやすくなります。

床に座るときは、体育座りかあぐらがベターです。スカートを履いている場合は、正座の足をひんぱんに組み変えたり、横座りするときも左右を入れ替えるようにしましょう。

項目3と4の問題点とポイント

項目3と4の場合、腹筋と背筋が衰えているために、体重を椅子にあずけたり脚を組んだりするクセがついています。骨格がゆがんで筋肉のバランスが悪くなり、下半身太りしやすくなります。

椅子に座るときは、背中を背もたれにつけずに浅く腰かけ、背筋がまっすぐになるように心がけましょう。

項目5の問題点とポイント

項目5の場合、太ももの内側の筋肉が衰えています。「たぷたぷ太もも」の下半身太りの可能性が大です。

椅子に座るときは、ひざを揃えて、背筋を伸ばすようにしましょう。こうすると自然と内転筋や腰まわりの筋肉が鍛えられて、下半身太りを解消できます。

項目6と7の問題点とポイント

項目6と7の場合、どちらも姿勢の悪さによって腹筋、背筋が衰えています。身体を支えている大切な筋肉群が衰えると、内臓下垂になり、お腹が出ます。

また、猫背の原因にもなり、代謝が悪くなって脂肪をため込みやすくなります。

立つときは、お尻をキュッとひきしめて、骨盤の上に背骨、首が乗るようなイメージで背筋をまっすぐにして立ちましょう。

項目8の問題点とポイント

項目8の場合、もうすでに骨格にゆがみが生じている可能性があります。

片方に体重をかけることが日常的になると、骨盤まわりの筋肉がアンバランスになり、コリや老廃物をためる原因になります。

両脚を揃えて立ち、お腹をひっこめてお尻をしめる意識をいつも持つようにしましょう。こうすることで骨盤まわりの筋肉が鍛えられ、自然に骨格が矯正されます。

項目9の問題点とポイント

項目9の場合、片方に荷物を持つことで上半身が左右どちらかに傾斜し、体重が片方の脚にかかってしまいます。この動作も骨格のゆがみになる原因のひとつです。

骨格がゆがむと、筋肉の柔軟性や動きがアンバランスになり、血行不良や老廃物を排出できない状態になります。

カバンを持つ手は、5分置きに持ち替える習慣をつけましょう。

項目10の問題点とポイント

項目10の場合、ひざやふくらはぎ、太ももの筋肉などがかたまっている可能性があります。そのためにしゃがむ体勢が億劫になり、ついつい腰を曲げてしまいます。

しゃがむ、伸ばすという下半身の屈伸運動を、日常でも積極的に行いましょう。

メソッド3. 寝る前5分!下半身のむくみを取るマッサージ

むくんだ下半身を放置しておくと、セルライトができたり、ますます血行が滞ったりして、下半身太りしやすい体質が改善されません。

「今日のむくみは、今日のうちに取る!」という習慣をつけましょう。ここでは、寝る前の5分でできる、下半身のむくみを取るマッサージを紹介します。

1.あぐらをかいて座り、右足の裏を上に向ける
2.両手の親指の腹を使って、体重をかけながら、右足の裏全体を押してほぐす
3.右足のひざを立て、両手の親指と人差し指で輪っかを作るようにして、右足首をつかむ
4.右足首の上下に置いた両手の輪っかで、足首からひざ下まで、左右方向を交互につかみながらひねって10回揉む
5.両手でゲンコツをつくり、右足首の両側からひざ横まで、力を入れて下から上へ押し上げるように5回流す
6.立てていた右ひざを少し開き、両手のゲンコツを足首の前後に当てて、すねとふくらはぎを通ってひざ下まで、ステップ5と同じように5回流す
7.右ひざの後ろを両手の親指以外を使って押さえ、5秒グッと押すのを2度行う
8.内ももの贅肉を両手でしっかりとつかみ、強くねじっては放す動作を10回行う
9.右ひざの裏から足のつけ根まで太もも全体を、両手のひらを使って下から上に10回、強めになでる
10.左足に替えて、ステップ1~9を同じように行う

 

下半身太りの7つの原因は、どれも普段の生活を見直すことで取り除くことができます。

ダイエットをいろいろ試す前にまずは自分に当てはまる原因を知り、そして解消のメソッドを取り入れて、下半身太りから卒業しましょう。

スリムなジーンズやピッタリした洋服が着られる日も、すぐそこまで来ていますよ!