2017.04.05更新

絶対に知っておきたい日焼け止めの正しい塗り方と選び方

美肌Begin編集部
  • Facebook
  • Tweet
  • LINEで送る

美白のためには、日焼けを防ぐことが重要ですよね。でも、紫外線をまったく浴びない生活なんて、まず不可能。

そこで登場するのが、日焼け止めです。

でもこの日焼け止め、いろいろあって選ぶのも迷うし、正しく塗らないと効果ナシになるのだとか。せっかく塗ったのにムダになるなんてイヤですよね。

そこで、日焼け止めの選び方と、正しい塗り方を検証しましょう。

日焼け止めはなぜ必要!?

まずは、どうして日焼けを防がなければいけないかを考えてみましょう。

美白を目指す人には、当然お肌が焼けて色が濃くなるから、が大きな理由ですよね。でも、紫外線を避けなければいけないのは、お肌の色のせいだけではないのです。

太陽から地上に届く紫外線には、A波とB波があるのは有名ですよね。

紫外線A波(UVA)は、ガラスなども簡単に通過できる性質を持つもので、お肌でも真皮や皮下細胞にまで達し、皮膚を作る細胞にまでダメージを与えてしまいます。

こうなると、シワやたるみなどの原因となり、お肌の老化を促進します。

紫外線B波(UVB)は、皮膚の表面を日焼けさせてダメージを与えます。

表皮はダメージに対抗するため、メラニンを生成しながらお肌を厚くして真皮を守ろうとしますが、この防御とダメージ修復にエネルギーを注ぐので、本来のなめらかなお肌作りがおろそかになってしまいます。

つまり、紫外線はお肌を黒くするだけでなく、お肌の質も劣化させてしまうのですね。

そのほか、皮膚ガンの原因になったり、目に入ると視力低下や白内障を引き起こしたりと、危険なことがいっぱいなのです。

将来の健康と若々しさのためにも、UV対策は今からキチンとしていきましょう。

日焼け止めの種類について

日焼け止めは、大きく分けて『紫外線吸収剤』と『紫外線散乱剤』の2種類があります。

紫外線吸収剤は、紫外線を吸収し、熱や赤外線のエネルギーに変化させて放出させ、紫外線散乱剤は、お肌の上で紫外線を反射させます。

UV効果が高いのは紫外線吸収剤ですが、お肌に優しいのは紫外線散乱剤です。

紫外線吸収剤は、お肌の表面で化学反応を起こし、紫外線を熱に変えていくため、場合によってはかぶれや湿疹、炎症を引き起こすこともありますし、環境ホルモン作用を起こすこともあるので注意が必要です。

特に敏感肌の人や体力が落ちているときなどは、「紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)」という表示がある日焼け止めを選びましょう。

このほか、ローションタイプや乳液タイプ、クリームなど形状もさまざまですが、こまめに塗れば効果はあまり変わらないので、自分が塗りやすいものを選んでください。

日焼け止めの数値について

日焼け止めには、よくSPFとかPAなどと書かれていますよね。

SPFは紫外線防御指数を指し、UVB波に対する防止効果を表しています。

PAは、UVA波の防御指数です。

どちらも高いほうがUV効果も高いのですが、数値が高ければ高いほど、お肌への負担も高まります。

直射日光を浴び続けるようなお出かけのときは別ですが、普段の生活であれば、SPF20、PA++もあれば充分です。

帽子や日傘も併用し、上手に日焼けを予防しましょう。

日焼け止めの正しい塗り方

あらかじめ化粧水や美容液でお肌を整えておく

しっかり保湿をしておくと、日焼け止めを落ちにくくしてくれる上に、日焼け止めの刺激からお肌を守ってくれます。

たっぷりムラなく塗る

日焼け止めに表示されている数値の基準量は、1ccあたり2mgとされています。

これは顔全体では、500円玉大くらいの量が必要となり、このくらいたっぷりでないと、表示通りの効果がないということになります。

また、ムラがあるとそこだけ日焼けしやすくなるので、均一に塗るようにしましょう。

やさしく伸ばす

こするように伸ばすと、お肌を傷めます。

特に紫外線吸収剤を使用しているものは、それだけでもお肌に刺激になるので、いたわるようにそっと塗りましょう。

2〜3時間ごとに塗りなおす

日焼け止めの効果はあまり長持ちしません。

おまけに汗や皮脂で落ちやすいので、こまめに塗りなおしましょう。

これはNG!

一番まずいのは、塗り忘れです。

一部分だけ塗っていないとか、短時間だけならと塗らずに日光に当たるのも危険です。ほんの3分でも紫外線を浴びれば、お肌はダメージを受けてしまいます。

また、外出直前に日焼け止めを塗るのはやめましょう。

お肌になじんでUV効果を発揮するのに、10〜20分はかかります。

そして、あまりないとは思いますが、古い日焼け止めは使わないでください。効果が失われている上に、雑菌の繁殖や変質のおそれがあります。

半年ほどで使い切るか、思い切って処分するようにしましょう。

日光は敵!?

紫外線の悪いところばかりをあげていきましたが、人間は太陽の光がないと生きていかれません。

それは農作物の収穫うんぬんのためではなく、人間は太陽の光を浴びることによって、ビタミンDを生成するからです。

ビタミンDは、免疫力を高め、血管障害やガンを予防する、長寿ホルモンという異名を持つほどアンチエイジングに絶大な効果がある栄養素です。

年齢に負けたくない美容女子としては見逃せないビタミンですが、普通の食事だけでは不足しがちなのですね。

UVケアが必要なのに日光浴なんて冗談じゃない! なんて思ってしまうところですが、ご安心ください。

最近の研究では、体の一部に15〜20秒ほど日光を浴びればビタミンDを生成させるのに充分、ということがわかってきました。

焼きたくない部分はしっかりガードし、焼いてもさほど影響のないところだけ、ほんのちょっと日光浴するようにしましょう。

 

日焼け止めは、美白とお肌の健康になくてはならないアイテムです。

ぜひ自分に合ったものを正しく塗って、UV対策をがんばりましょう。