2017.01.06更新

今すぐ試したくなる!腸もみマッサージの威力がすごい

美肌Begin編集部
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たくさんの女性が苦しんでいる便秘、スッキリ解消できたら、どんなに気持ちいいでしょう。

解決するにも原因がさまざまで、誰かの「○○で便秘が治った!」という方法が、すべての人にあてはまるとは限りません。

でも、便を作って出すのは、腸の仕事。つまり、腸を元気にすれば、どんな原因の便秘だってよくなるはず。

ということで、ダイレクトに腸に効く『腸もみマッサージ』にトライしましょう!

腸を揉んで大丈夫!?

便秘や下痢などで腸が弱っている人は、お腹にコリがあるケースが多いのです。

これでは、腸のぜん動運動も滞りがち。それなら、肩や足のコリを揉みほぐすように、腸のコリも揉んでやわらかくしましょう。

でも、腸はなんといってもデリケートな内臓。揉んじゃっても大丈夫なの!? と心配になりますが、なんと腸もみは日本古来の健康法なのです。

『按腹』といい、特に江戸時代には盛んに行われていて、按腹に熟練した治療師が、お腹のコリを指で揉んでほぐしていたそうです。

もちろん、力の加減には気をつけなければなりませんが、苦しくなるほど強くおさえなければ大丈夫です。
お腹のコリを放置しておくほうが、よっぽど体には悪いのです。

腸もみにはこんな効果が!

腸をもみほぐすと、腸の緊張をゆるませ、ぜん動運動がしやすい本来の状態に戻してくれます。また、血行がよくなり、腸や腸周辺の内臓にも好影響をもたらします。

そしてコリがなくなると、腸を支えている骨盤のゆがみをとる効果も。骨盤内のかなりの場所を占める腸が硬くなっていると、骨盤もカチカチになってしまうのですね。

これらが改善すると、便秘もスッキリ解消!

おまけにウエストがキュッと締まり、ポッコリお腹も解消されます。血流がよくなることによってむくみがなくなり、お肌もピカピカに。

また、体の中心にある腸周辺のコリが改善されると、全身の血液やリンパの流れがよくなるので、ほか部位のさまざまなトラブルも軽減されます。

溜まった老廃物ともサヨナラできて、生まれ変わったようにキレイで元気になれるのです!

便秘の原因にも効く!?

便秘の原因は、なにか疾患がある場合を除いて、大きく分けると2種類あります。

ひとつは、腸のぜん動運動が弱っているケース。

体力や血流の低下などで、腸の元気が減っている状態ですね。日常的な下剤の使用や小食でも、ぜん動運動は弱くなりがちです。

もうひとつは、自律神経がうまくはたらいていないケース。

自律神経は、排便のリズムにも影響をもたらしています。ストレスを受けると、便秘や下痢になることがありますよね。

このどちらの原因の便秘でも、腸をマッサージすることによって改善させることができます。そればかりか、これらの原因さえも治していくことが可能なのです。

腸は第二の脳と呼ばれているくらい、重要な器官です。

脳の指令を待たずに動くことができる唯一の臓器である腸は、心の動きや気分、免疫系、長期的な健康維持にも関わっていることが、徐々にわかってきました。

さらに、1億個ものニューロンが存在し、独自の神経系を持っていて、驚くべきことに、腸が脳に感情のサインを送っていることも発見されました。

つまり、腸が元気を取り戻せば、脳にも元気の信号が伝わり、ストレスまでも吹き飛ばしてくれるのです。

そして腸内の善玉菌・ビフィズス菌は、ビタミンB群やビタミンKを作り出し、健康作りにも一役を担っています。腸さえ元気になれば免疫力もアップし、さまざまな疾患を改善していきます。

こうして心と体が活力を取り戻せば、便秘の原因も自然と解消されていき、根本治療が可能なのですね。

腸もみを早速やってみよう!

まずは仰向けになって、両手をお腹におき、時計まわりになでてほぐします。次に、お腹のいろんなところを押してみて、硬いところを探してみましょう。

見つかったら息を吐いて力を抜き、コリを揉みほぐしていきます。

押しにくいときは、うつ伏せ寝になって、両手を握り合わせ、コリのある部分に当てます。少しずつずらしながらほぐしていきましょう。

そして骨盤からコリをはがすように揉んでいきます。ウエスト部分からも揉んでみましょう。確実にウエストが細くなります。

最後に、右下の股関節付近から上行結腸に沿って揉み上げ、横行結腸をなぞるように左に揉み、下行結腸、S状結腸に沿って下に向かって揉み下ろしていきます。

慣れてくると、湯舟の中やトイレでの座り姿勢でもできるようになります。お腹の力を抜くのがコツです。

ついでにツボ押し!

おへその両脇の指3本分外側に『天枢(てんすう)』という便秘に効くツボがあります。

そして『天枢(てんすう)』から指3本分下の、『大巨(だいこ)』も、便秘のツボです。腸もみのついでに押しておくといいでしょう。

指の先で、少し痛いけど気持ちいい、というくらいの強さで押します。

腸もみをするタイミングは!?

朝起きてすぐに布団の中ですると、朝食後の排便がスムーズになります。トイレでなかなか便が出にくいときにも効果があります。

健康のためには、どのタイミングで揉んでもOKです。寝る前に揉みほぐしておくと眠りが深くなり、湯舟で揉むと血行改善に絶大な効果があります。

思い出したときに揉んでおく、というやりかたでもバッチリです。

 

たくさんの機能を持つ腸をダイレクトに揉むと、便秘だけでなく全身の健康に効果があるのですね。

第二の脳が活発にはたらけるよう、毎日ほぐして快適なお通じを!