2016.08.05更新

1本のローズヒップオイルで毛穴、シミ、ニキビ跡、お肌のトラブルが解決!

美肌Begin編集部
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「女優オイル」などと呼ばれるローズヒップオイルって知っていますか?

肌の毛穴、シミ、ニキビ跡などの肌トラブルの修理屋として万能なオイルです。 そんなローズヒップオイルのうれしい効能と使い方を見ていきましょう。

また、高価で手が届きにくいという人のために、オイルをムダなく使う方法も合わせて紹介します。

ローズヒップオイルとは?

ローズヒップオイルは、往年のフランスの大女優カトリーヌ・ドヌーヴが肌の美しさの秘訣を尋ねられた際、「ローズヒップオイルしか使っていないわ」と答えたことにより、一気に世界中に存在や効能が広まりました。

最近では、トップモデルのミランダ・カーなども愛用しているとして人気が出ています。

ローズヒップオイルと聞くと、花屋にある色とりどりの豪華なバラをイメージする人も多いかと思います。

しかし、このオイルの「ローズ」とは同じバラ科ですが、2つの違う種類の植物から作られています。それがこちらです。

ドッグローズ

和名はイヌバラと呼ばれるヨーロッパ原産の野バラの一種です。

成長すれば3mほどの背丈になり、5月頃になると花が咲き、その後赤い実をつけます。 この実がローズヒップオイルの原材料になります。

オイルのほか、ヨーロッパでは種を外してスープに入れたり、ポプリなどにも使ったりしています。

ハマナス

ハマナスの実は、雅子妃殿下のお印としても有名になりました。1.5mほどの低木類で、夏に赤い花を咲かせ10月頃に実をつけます。

砂浜に自生し、日本では北海道から島根県に至るまで広い地域で育っています。現在は自生のハマナスは少なく、ほとんどが品種改良されたものです。

花はお茶、根は染料に利用され、果実はローズヒップオイルの原料となります。 ローズヒップオイルはこれらの実だけを集め、圧縮抽出して作り上げます。

ローズの香りはせず、オリーブオイルのような少し青臭いニオイがするのが特徴です。

ローズヒップオイルの効能5つ

ローズヒップには美肌に効果のある成分が含まれています。その成分一つひとつが肌に働きかけるため、万能オイルと呼ばれます。

特にオレイン酸、リノール酸、リノレン酸、γ-リノレン酸(ガンマリノレン酸)などの必須脂肪酸、ビタミンCやビタミンEなどのビタミン類、レチノイン酸、ポリフェノールの1つであるアントシアニンは美肌を作るうえで欠かせない成分です。

では、成分の1つひとつが実際にどのように肌に働きかけているのか、その5つの効能を紹介します。

1. シワの改善

肌はいくつものコラーゲンの層が組み合わさってできています。

毛糸がコラーゲン、セーターが肌のようなイメージです。コラーゲンは通常白く、ハリが出ている状態です。

このコラーゲンのハリが失われた状態がシワです。

若い時は一度ハリが失われても、新陳代謝によって新しいコラーゲンが作り出されるので、ハリが元に戻ると同時にシワもなくなります。

しかし、年齢を重ねると新陳代謝が低下し、コラーゲンが作り出される量も減ります。 ローズヒップオイルはビタミンCを多く含んでいるため、コラーゲンの生成や修復に欠かせない働きをサポートします。

そのため、ローズヒップオイルを肌に直接取り込むと、肌の新陳代謝を促しシワを改善することができます。

2. 美白力

肌に紫外線が当たると、肌のダメージを防ごうとメラニン色素が作られ、紫外線を吸収します。これが日焼けです。

通常、日焼けは肌の新陳代謝により元の白い肌に変わりますが、その代謝がうまくいかずに残るとシミになります。

この肌の新陳代謝を正常に行うために欠かせない成分が、必須脂肪酸です。

ローズヒップオイルにはこの必須脂肪酸が豊富に含まれているため、美白力をアップすることができます。

3. 肌の修復・改善

ビタミンAの誘導体であるレチノイン酸は吸収されやすく、肌の再生や新陳代謝を活発にし、新しい肌を作り出す強力なサポーターになります。

そのため、傷やニキビ跡、妊娠線などダメージを受けた肌も元の健康な肌に生まれ変わらせることができます。

また、ビタミンEには抗炎症作用があるので、傷やニキビなどの炎症しやすい肌のダメージを早く回復させます。子どものすり傷やあかぎれなどにも活用できます。

4. 保湿力アップ

必須脂肪酸は、肌の新陳代謝を行うとともに、必要な水分や油分をコントロールしています。そのため保湿力がアップし、長時間肌をしっとりさせます。

また、オイリー肌の人でも適度な油分に調整する作用があるため、乾燥肌だけでなくオイリー肌の人にもおすすめのオイルです。

5. 抗酸化作用

紫外線や傷などで肌がダメージを受けると活性酸素と言われる物質が細胞から発生し、身体を守ろうとします。

しかしその守る力が強すぎると、活性酸素はかえって細胞を傷つけてしまいます。

そのため、細胞が酸化=老化するのが酸化作用と言われています。

オイルに含まれるビタミンCやビタミンE、アントシアニンはこの活性酸素の発生を抑える力が強いため、肌の老化を止める働きがあります。

そのため、老化現象と言われる肌のくすみやたるみ、シワやシミなどを改善します。

ローズヒップオイルの使い方と保管方法

ローズヒップオイルは50mlで5,000円以上するなど高価なうえ、自然に近いものほど酸化しやすいのが特徴です。

また、純度の高いローズヒップオイルは1kgのローズヒップの実からわずか3g=3.3mlほどしか抽出できません。

このように貴重なローズヒップオイルは、正しくムダなく使いたいものです。

使い方と保管方法をチェックしましょう。

使い方

洗顔をして化粧水をつけた後、手のひらに大豆ほどの大きさのオイルをとり、顔や首筋にぬります。

吸収がいいオイルなので、少し多めにつけてもすぐに肌になじみます。メイクの下地になじませてつけるのもおすすめです。

身体に使う場合は、いつものボディークリームのようにふんだんに使うと効果抜群です。

しかし、高価なため少し躊躇してしまう人は、ホホバオイルやボディークリームなどに1円玉程度の大きさのオイルを混ぜて使いましょう。

保管方法

酸化しやすいオイルなので、開封後は冷蔵庫に入れて保管します。

大体2ヶ月ほどで使い切るようにしましょう。 特に直射日光にあてると酸化が早まるので気をつけましょう。

酸化すると、かなりの異臭がします。その場合は肌に効果がないので、使用を止めましょう。

 

ローズヒップオイルは高価ですが、他のオイルと併用したりボディークリームなどに混ぜたりすれば節約になりますし、家族みんなで使えます。

ただ、肌のバリアが十分でない赤ちゃんや子どもにはパッチテストで試してから使うのをおすすめします。

さまざまな肌トラブルを解決するために、まずはローズヒップオイル1本試してみましょう。