2016.07.21更新

若いころと同じケアしてない?大人ニキビはケア方法オール見直しで解決

美肌Begin編集部
  • Facebook
  • Tweet
  • LINEで送る

学生時代に嫌な思いをした「思春期ニキビ」からやっと解放されたのもつかの間、次は「大人ニキビ」に悩まされる人も多いのではないでしょうか?

そんな20歳からの「大人ニキビ」は、「思春期ニキビ」とできる原因が違います。

そのため、若い時と同じようなケアでは治りません。

そこで、徹底的に「大人ニキビ」を治す方法について紹介します。

ニキビのメカニズムを知ろう!

10代にできるニキビは「思春期ニキビ」といい、中学生の頃に分泌される成長ホルモンが関係しています。

主にTゾーンや頬にできやすいのが特徴です。

過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まってアクネ菌が繁殖することが原因で、広範囲に広がります。

でも、肌を清潔に保つことで治りやすく、跡も残りにくいです。

一方、20代以降にできるニキビは「大人ニキビ」といい、主にUゾーンにできやすいのが特徴です。

原因はさまざまで、ホルモンバランスや食生活の乱れ、肌の乾燥などがあげられます。

がんこで治りにくく跡が残るため、初期段階から適切なケアをすることが大切です。

大人ニキビは4段階に分けられます。それぞれの特徴とポイントをおさえましょう。

白ニキビ

初期の段階のニキビです。

毛穴に皮脂がたまっている状態で、まだアクネ菌は繁殖していません。洗顔を怠らずきちんと肌を清潔に保つだけでも十分に治せます。

黒ニキビ

次の段階になるとアクネ菌が繁殖してきます。

黒ニキビは、白ニキビの時にたまった皮脂が毛穴からあふれ出し、空気と触れて酸化することにより黒くなった状態です。

スクラブ入りの洗顔料を使うと改善しやすくなります。

赤ニキビ

赤ニキビの原因は、アクネ菌が増えることです。

アクネ菌は、普段は肌を守る役割がありますが、皮脂の分泌が多くなったり、毛穴が詰まったりすると、そこにアクネ菌が増えます。

そうなるとリパーゼという脂肪分解酵素が皮脂を遊離脂肪酸に分解します。

遊離脂肪酸は炎症を促進する作用があるため、毛穴が炎症を起こし、赤くなってしまいます。

この段階までくると、腫れや痛みも出てきて、なかなか治りません。

無理につぶすと跡にもなりやすいので、なるべく早めに医療機関を受診し薬をもらいましょう。

黄ニキビ

黄ニキビとは、悪化して膿んだ状態のニキビです。

治りにくく跡が残りやすいため、自分で膿を出したりせず、早めに医療機関を受診しましょう。やさしく洗顔して清潔な肌を保ち、ほどよい潤いを与える日々のケアももちろん大切です。

大人ニキビを徹底的に治す方法

このように「大人ニキビ」は「思春期ニキビ」とできる原因が違うため、同じようなケアをしていては治りません。

徹底的に治すために必要な、基本的な3つの方法を紹介します。

自分のケアを振り返りながら、一度チェックしてみましょう。

方法1. ホルモンバランスを整えよう

女性ホルモンは2種類に分けられます。

  • エストロゲン
  • プロゲステロン

エストロゲンは皮脂分泌を抑えますが、プロゲステロンは皮脂分泌をうながします。

生理前に肌荒れを起こし悩んでいる人も多いと思いますが、それはプロゲステロンの分泌が盛んになり、肌がオイリーで不衛生になる事が原因だと言われています。

エストロゲンは皮脂の分泌を抑えるほかにも、肌を外界から守るセラミドや、アミノ酸の一種で肌の潤いを保ってくれる天然保湿因子の機能を強めてくれます。

ですから、エストロゲンを増やせば、肌への刺激や肌ストレスも軽減され、肌の潤いを保ち保湿をしてくれるため、ニキビを予防したり治したりできます。

エストロゲンを増やすにはサプリもありますが、大豆イソフラボンを意識して摂るのもおすすめです。

大豆イソフラボンはエストロゲンと化学構造が似ているので、減少したエストロゲンを補う役割があると言われています。

大豆イソフラボンが豊富に含まれている食材はこちらです。

  • 豆腐
  • 納豆
  • おから
  • 味噌

手軽に摂取できるものばかりなので、ぜび食卓に取り入れましょう。

方法2. 食生活の見直し

「大人ニキビ」には食生活も大きく関わっています。

何を摂取するかによって「大人ニキビ」を悪化させたり改善させたりするので、まずは自分の食生活を見直してみましょう。

手軽に無理なくできることはたくさんあるので、積極的に日常生活に取り入れてみましょう。

「大人ニキビ」を悪化させる食べ物

食べ過ぎや偏った食生活は、ニキビの天敵である皮脂を過剰に分泌させる原因となります。

特にケーキやお菓子、ジャンクフードには糖質や油脂が多く含まれているため、大人ニキビができやすくなります。

また、カフェインには肌にいいとされるビタミンを吸収しにくくする作用があるので、取りすぎには注意が必要です。1日1~2杯程度にしましょう。

「大人ニキビ」を改善する食べ物
  • 人参、レバーなどのビタミンAが多く含まれる食材には、アクネ菌の繁殖を抑える効果があります。
  • ヨーグルトや納豆などのビタミンB2が多く含まれる食材は、脂質の代謝を促します。
  • 柑橘類に多く含まれるビタミンCは、血管や骨を丈夫にして皮膚のたるみを抑え、皮脂の分泌をコントロールします。

玄米や発芽米はビタミン、ミネラルを多く含んでいるのでおすすめです。

方法3. 肌のお手入れ

「大人ニキビ」には、肌の乾燥は大敵です。

メイク落としや洗顔、その後の保湿をしっかり行うと、ニキビを予防したり早く撃退することができます。

それぞれの方法をチェックしてみましょう。

メイク落とし

メイクの洗い残しがあると毛穴が詰まり、ニキビの原因となります。洗顔の前には必ずメイク落としを使いましょう。

以下のような種類がありますが、みなさんはどれを使っていますか?

  • クレンジングオイル
  • クリーム
  • ジェル
  • 拭き取り

メイク落としには、水と油のように混じり合わない物質の表面に働いて性質を変え、馴染ませる作用のある界面活性剤というものが含まれています。

界面活性剤が多く配合されているものは洗浄力が強いので、外部の刺激から肌を守る角質まで取り除きます。

特にクレンジングオイルに多く含まれています。

一方でクリームやジェルに含まる量は少ないため、肌の負担を軽減できます。

おすすめは、お風呂でも使えるKOSEソフティモスピーディクレンジングジェルです。

水を加えると泡に変化するので、洗い流すときぬるぬるとせず、さっぱりとメイクを落とせます。

洗顔

ニキビは皮脂が原因だからと、念入りに洗顔していませんか?

でも、それでは悪化させることもあります。

「思春期ニキビ」用のケア商品は洗浄力が強く、必要以上に皮脂を洗い落とすため、肌の乾燥を引き起こします。

そのため、界面活性剤が含まれる洗顔フォームより、含まれない固形石鹸を使うようにしましょう。

なかでも資生堂のプリオール「オールクリア石鹸」は、微粒子のシルク泡なので、メイクも肌の汚れも除去できます。

肌がつっぱらなく洗い上がりもツルツルです。

値段は少し高めですが、長く使えるのでおすすめです。

洗顔後は摩擦による肌ストレスをなくすために、タオルでごしごしと拭かず、ぽんぽんと押さえるように水気を取りましょう。

洗顔後の保湿

メイク落としや洗顔後には、保湿が大切です。

乾燥肌の人はもちろん、混合肌、オイリー肌の人も保湿はしっかりとしましょう。

洗顔後の肌はとても敏感です。 肌を空気の雑菌などから守るためにも、お風呂上がりや洗顔後は、5分以内に化粧水でケアしましょう。

化粧水は、浸透力が高いものがおすすめです。肌の深部に届くので、ニキビの治りも早くなります。

 

「大人ニキビ」ができたら、まずはその原因を知ることが大切です。

そして食事やスキンケアなど日常生活での少しずつの工夫が、徹底的に治すことにつながります。 ただ、治ったら終わりではありません。

日々のケアを続けて、「大人ニキビ」ができにくい肌を目指しましょう。