2016.07.05更新

そのケア本当に合ってる?5つのニキビ種類別お手入れ方法

美肌Begin編集部
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ケアをしてもニキビが治らないと感じている人は、ケア方法が間違っているかもしれません。

ニキビには種類が5つあるって知っていますか?

私は美容部員として肌の勉強をして初めて知りました。

風邪といっても、症状に合わせて薬があるのと同じように、ニキビにも種類があり、それぞれの種類に合わせたケアをしなければ、改善するばかりか悪化してしまいます。

自分のニキビは何ニキビかを知り、ケアすることが美肌への近道です。

ここでは、ニキビのできる原因や種類、その種類に合わせたケア方法を紹介します。

ニキビに悩む人はチェックしてみましょう。

ニキビの種類

ニキビには5つの種類があります。

ケアをする前に、まずは自分のニキビが何ニキビなのか、きちんとニキビの種類を把握することが大切です。

それが美肌への道のりになりますよ。

白ニキビ

白ニキビはニキビの初期段階です。

白という言葉がついていますが、 色はなく、肌と同じ色です。皮脂の過剰分泌や毛穴がふさがれることによって汚れがつまり、粒の小さいニキビがプツプツとあらわれるのが特徴です。

痛みもかゆみもありません。

黒ニキビ

黒ニキビは毛穴に詰まった汚れがあふれ、空気に触れて酸化して黒くなったニキビのことをいいます。

黒ニキビは白ニキビ同様、痛みを感じません。

赤ニキビ

赤ニキビはアクネ菌がさらに活発になって炎症を起こし、赤く腫れている状態です。

痛みやかゆみなどの症状も出てきます。

黄ニキビ

黄ニキビはニキビ中央が黄色く、膿をもったニキビです。痛がゆく、ニキビ跡や肌の凹凸、色素沈着を肌に残す可能性が高いです。

紫ニキビ

紫ニキビは触るとかたく、ゴリゴリとしこりがある赤黒いニキビです。

炎症と化膿をくり返し、 その炎症が肌の奥まですすむと、毛細血管が破裂し血と膿が混ざります。その塊が盛り上がり、紫ニキビとなります。

ニキビの中でも最もひどいニキビです。

痛みはありませんが、黄ニキビ同様、ニキビ跡や肌の凹凸、色素沈着を肌に残す可能性があります。

種類に合わせたケア方法

朝は「洗顔→化粧水→乳液」、夜は「クレンジング→洗顔→化粧水→乳液」が基本の肌のケアです。

このことを踏まえながら、それぞれの種類に合わせたケア方法を紹介します。

すべてのニキビに共通!必ず守ってほしいケア方法

ニキビはその種類ごとにケアの方法が違ってきますが、まず前提として、すべてのニキビに共通した大切なことがありま す。

それが、洗顔と化粧水のケアの方法です。

毎日のケアは必ずこの方法で行いましょう!

洗顔方法

ニキビのケアは洗顔が一番大切です。

肌が清潔でなければ、どんなにケアをしてもアクネ菌が繁殖され、ニキビができやすくなります。

では、正しい洗顔方法を身に付けましょう。

いずれのステップも、手でゴシゴシと 肌をこすって摩擦を起こさないように注意しましょう。

摩擦が起きると角質を厚くし、肌の生まれ変わりが正常に行われなくなります。

  1. パシャパシャとぬるま湯を肌に置くように、顔を濡らす
  2. 泡立てネットを濡らす
  3. 洗顔料を1センチほど 、泡立てネットの上におく
  4. 水を足しながら、泡立てネットで弾力のあるモコモコの泡をつくる
  5. 泡立てネットから泡を絞り手にのせる
  6. 泡でやさしく、円を描くように洗う
  7. パシャパシャとぬるま湯を肌に置くように、洗い流す
  8. タオルで水分を拭き取る

ステップ5では、手を逆さまにしても落ちない泡をつくるのが理想です。

泡が落ちてしまう場合は、ステップ3で水を足しすぎなので、注意しましょう。

化粧水はコットンで

化粧水は必ずコットンでつけましょう。

コットンの方が手よりも清潔なうえ、化粧水が肌へとなじみやすくなります。

例えば、白い画用紙を青い絵の具で塗りつぶそうとする時、手を使うと白い部分が残ってしまいますよね。

一方、筆で塗ると、きれいに均等に塗りつぶすことができます。

コットンは筆と同じ役割を果たします。

全体に化粧水が行き届くことで、肌の乾燥防止にもなりますよ。

白ニキビと黒ニキビは酵素洗顔を取り入れよう!

炎症のない白ニキビと黒ニキビには、毛穴の中の汚れまでかきだし洗い流すうえ、ピーリングで古い角質をはがす酵素が効果的です。

酵素の入っていない洗顔は、実は肌の表面の汚れしか洗い落とせません。

毛穴の中は汚れが残ったままです。

しかし酵素は、毛穴の汚れをかき出し洗い流す効果があり、ニキビの原因となる毛穴の皮脂、メイクの汚れを取り除きます。

また、酵素にはピーリング効果もあり、古い角質をはがす手伝いもしてくれるので、古い角質がたまることなく、毛穴をふさぐこともありません。

酵素は1回分ずつ梱包になったパウダー状のものをおすすめします。

洗顔料をわざわざ変える必要がなく、自分のお気に入りの洗顔料に混ぜるだけなので、肌に合わない心配がありません。

泡立てネットでモコモコの泡をつくる時に、洗顔料と一緒に酵素を泡立てて使います。

ただ、酵素は必要な皮脂まで洗い流したり、新しい角質をはがすことがあるので、毎日ではなく週2~3回の使用を目安に使いましょう。

赤ニキビはスキンケアを美白シリーズに

美白シリーズのスキンケアには「ビタミンC誘導体」という成分が含まれていることが多いです。

「ビタミンC誘導体」には炎症をおさえる力があります。そのため、赤ニキビの炎症をおさえ、赤みを引かせることができます。

炎症しているニキビに上記の酵素を使うと、さらに炎症が悪化するので止めましょう。

コットンで化粧水をつけたあと、さらに赤ニキビにピンポイントでパックすると、より早く炎症がおさまります。

コットンパックの方法

1枚のコットンを2枚に割いて使うことで、コットンが密着しやすくなります。

  1. コットンに軽く絞れるくらいの化粧水を浸す
  2. コットンを2枚に割いて、赤ニキビへのせる

目安の時間は5分です。

これ以上のせると逆に肌の水分をコットンが吸収してしまうため気を付けましょう。

黄ニキビは美白シリーズ+殺菌効果の軟膏

黄ニキビはニキビ跡や凹凸、色素沈着を肌に残してしまうかもしれません。

赤ニキビ同様、「ビタミンC誘導体」の含まれた美白シリーズでスキンケアすることで、膿の炎症をおさえ、肌に残してしまう跡や凹凸、色素沈着の炎症もおさえます。

また、膿部分には殺菌効果のある軟膏を塗ると、治りが早くなります。ケアの一番最後に、膿を潰さないように綿棒でちょんっとのせましょう。

オロナイン軟膏が副作用がなくおすすめです。

ドラッグストアで購入できます。

紫ニキビは美白シリーズ+日々のケア

黄ニキビと同じようにニキビ跡、凹凸、色素沈着を肌へ残す可能性があるので、炎症をおさえる「ビタミンC誘導体」を含んだ美白シリーズのスキンケアを使いましょう。

集中ケアとして、コットンパックも行うとよいでしょう。

紫ニキビは日々のケアをすることで防ぐことができます。

通常、肌の奥で作られた膿などの老廃物は体外へ排出されます。

しかし、新陳代謝が低下すると、排出することができず、紫ニキビをつくりやすくしてしまいます。

以下のことを意識して、新陳代謝をアップさせましょう。

身体を温める

身体を温めると血行が良くなり、老廃物の排出が促されます。

お風呂は38度から39度の熱すぎないお湯にゆっくり20分かけて入り、身体を温めましょう。

適度な運動

運動することで身体が温まり、血行をよくするほか、汗と一緒に老廃物も排出されます。

運動の苦手な人は軽くストレッチをするだけでも、改善へつながりますよ。

ニキビのできる原因は?

ニキビの種類とケアを知り、改善に導くことは大切です。

ただ、美肌への一番の近道は、ニキビをつくらないことです。 ニキビができる原因は、主に4つあります。

その原因を知り、改善しましょう!

すべての原因は生活習慣のなかにあるので、意識して過ごすだけで、ニキビができにくい肌質になりますよ。

原因1. 皮脂の過剰分泌で毛穴を詰まらせる

皮脂は肌の乾燥を防ぐために必要な成分ですが、分泌が過剰になると、毛穴を詰まらせてしまいます。

ニキビの菌はアクネ菌。アクネ菌は皮脂をエサとしてどんどん繁殖し、ニキビをつくります。

皮脂が過剰に分泌する要因

皮脂が過剰に分泌する要因は主に3つあります。

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 黄体ホルモン

1つ目の要因はストレスです。

ストレスを感じると男性ホルモンが増えます。男性ホルモンは、皮脂を過剰に分泌する性質があります。

2つ目の要因の睡眠不足は、身体が休まず、緊張している状態になります。

緊張すると交感神経が働き、男性ホルモンを活発にします。

3つ目の要因の黄体ホルモンは男性ホルモンと同じように皮脂を過剰に分泌する力をもっています。

生理前にニキビができやすくなるのは、黄体ホルモンが活発になり、生理への準備を始めるからです。

原因2. 角質の乱れで毛穴をふさぐ

角質で毛穴をふさいでしまうと、毛穴の中にある皮脂腺から分泌される皮脂が排出されず、毛穴の中へたまっていきます。

その皮脂がアクネ菌のエサとなり、ニキビをつくります。

角質の乱れを起こす要因

角質の乱れを起こす要因は主に3つあります。

  • 乾燥
  • 紫外線
  • 摩擦

1つ目の要因は乾燥です。

乾燥している肌は古い角質が重なり、厚い層を作っています。厚い角質はかたく、毛穴をふさいでいるので、皮脂が排出されません。

例えば、やらわかいお餅も乾燥すると表面はかたくなりますよね。それと同じです。

2つ目の要因は紫外線です。

通常は新しい角質ができると、古い角質ははがれ落ち、肌の細胞が生まれ変わります。

しかし、紫外線の侵入を防ぐために、肌は角質を厚くして肌を守ろうとします。

こうして角質が厚くなると、はがれ落ちることができなかった古い角質が層を重ねていってしまいます。これが角質の乱れを引き起こします。

このほか、紫外線は厚くなった角質を突き破って肌の奥へと侵入し、保湿細胞を破壊するので、乾燥にもつながります。

3つ目の要因は摩擦です。

紫外線同様、摩擦から肌を守るために角質を厚くします。

原因3. メイクの洗い残し

洗顔しても、毛穴の中に入り込んだ化粧品を落としきれないことがあります。

ほとんどの化粧品には油分が含まれています。その油分が蓄積され、アクネ菌を増やしニキビができます。

原因4. バランスの悪い食事

糖質、脂質の過剰摂取は皮脂腺を活発にし、皮脂の分泌が過剰になります。

チョコやナッツ類を食べ過ぎるとニキビができやすくなるのはこのためです。

また、ビタミンには炎症をおさえる効果や、肌の細胞の生まれ変わりと皮脂の分泌をコントロールする力があります。

ビタミンが不足すると、このようなコントロールがうまくできず、ニキビの炎症をおさえることができないので、ニキビができやすく治りにくい肌になります。

 

間違ったケアはニキビの悪化させてしまいます。

ニキビとさよならするためには、ニキビの種類を知り、種類に合わせたケアをしましょう。